
・職場で攻撃的なやばい人が居て、会社に行くのも嫌になりつつあります…
・物事を感情的に判断するやばい人が職場にいて、いつも雰囲気が悪く、ストレスが溜まり続けています
この記事で分かること
- やばい人の特徴と弊害
- やばい人とうまく付き合うための対処法
- やばい人に耐えられなくなった場合の対処法
職場のやばい人は、周囲に不快感をばら撒く存在であるだけでなく、あなたのキャリアなどにも悪影響を及ぼす危険性があります。
そのため、やばい人をいち早く見分けて、距離を取ることが重要です。さもないと、ストレスが溜まって心身ともに疲弊するリスクも。
この記事では筆者の経験も踏まえながら、注意すべきやばい人の特徴や対処法についてご紹介します。
職場に居たら要注意!やばい人の特徴


職場には、できれば関わりたくない「やばい人」が一定数いますよね。
そういう人がいると仕事がやりづらくなるだけでなく、ストレスの原因にもなります。
ここでは、職場にいる「やばい人」の典型的な特徴を紹介します。
① 噂好きで口が軽い
社内のゴシップを広めるのが大好きな人は要注意。誰かの秘密をすぐにバラしたり、事実を捻じ曲げて話したりすることもあります。
こういった人たちにとっては、他人の不幸は蜜の味かも知れませんが、人のネガティブな側面や悪口ばかりを拡散する人とは距離を取るのが賢明です。
② 同僚や上司に対して攻撃的
言葉がキツかったり、すぐ怒鳴ったりする人は職場の空気を悪くします。
何事も否定したり、噛みついてきたりするなど、本人の意にそぐわない場合、当たり散らかしてくる人も要注意。
特に、立場が上の人間に対してはペコペコしつつ、部下や後輩には横柄な態度を取るタイプは厄介です。
③ 感情的に物事を判断する
冷静に話し合えばいいのに、感情的になって話が通じない人、いますよね?
機嫌がいいときは問題ないですが、何か気に食わないことがあると、周りに当たり散らすので厄介です。



職場の関連部署に自分の思い通りにならないとすぐに感情的になって、怒鳴る人が居たことがあります。建設的な議論もできないので、仕事が進まずにとてもストレスを感じました…
④ 人によって態度を変える
上司や権力のある人には媚びるのに、立場が下の人には冷たい。こういうタイプの人、あなたの職場に居ませんか?
信用できませんし、一緒に仕事をしていてもストレスが溜まるばかりなので、百害あって一理なしと言えます。



人によって態度を変える人たちに悩んでいる方向けに、以下の記事で対処法もまとめています!


⑤ 自己中心的で協調性がない
自分のことしか考えていない人は、周りの迷惑を考えずに勝手な行動をします。
「自分さえ良ければいい」という考え方のため、協力しようという意識が薄く、チームワークが乱れます。
特に周りの意見を無視して独断で動く人や、チームでの協力を拒む人は職場にいるとトラブルメーカーになりがちです。
⑥ 自分の非を認めない
明らかにミスをしても絶対に謝らない人、いますよね。
「でも」、「だって」と言い訳ばかりで、自分が悪いとは思っていないタイプは、問題を大きくしがちです。



自分がミスをした時は潔く謝罪をした方が関係者も気持ちよく仕事ができますし、ミスを隠蔽されてしまうと、後々になって大きな問題になるリスクもありますよね
⑦ プライドが高すぎる
プライドが高すぎると、アドバイスを素直に受け入れられなかったり、他人の意見を認めなかったりします。
また、プライドが高すぎることから、同僚の成功を妬んだり、陰口を叩いたり、仕事の邪魔をすることもあります。
例えば、同僚が昇進すると、「あいつはコネがあるから当然だ」と僻み、その人の悪口を言いふらすことも。
仕事ができないにも関わらず、自己評価が高く、仕事ができると勘違いしているパターンであり、客観的に自己評価をできない典型例とも言えます。



プライドが高すぎる人は、自分より評価が高い人を目の敵にして足を引っ張ることもあります。もし、あなたがそんな人に悩んでいる場合は、以下の記事を参考にしてみてください!


職場にいるやばい人が生み出す弊害


職場に「やばい人」がいると、雰囲気が悪くなったり、何かしらの悪影響が生じたりすることは、想像に難くないですよね?
そこで、実際に起こり得る弊害を紹介します。
① 職場の雰囲気が悪くなり、トラブルに巻き込まれる可能性
攻撃的な人や噂好きな人がいると、職場の空気がピリピリしてしまいます。
攻撃対象にされてしまったり、噂好きの人に悪評を立てられてしまったりすると、場合によっては自分の立場が悪くなってしまうこともあります。
いずれにせよ、安心して働ける環境が失われると、モチベーションの低下にも繋がりかねません。



やばい人はトラブルの元になりやすいです。「この人と関わったせいで、人間関係がギクシャクした…」なんてことも珍しくありません。巻き込まれないように注意が必要です!
② 心身に悪影響が及ぶ可能性
職場の人間関係が原因で、ストレスが溜まりすぎると体調を崩したり、メンタルがやられたりすることもあります。
肉体的であれ、精神的であれ、一旦身体を壊してしまうと元に戻るまで時間がかかりますし、休職に追いやられてしまうと、収入もストップしてしまうため、色々と立ち行かなくなってしまいます。
「最近、仕事がつらいな…」と感じたら、環境を見直すことも大切です。
やばい人とうまく付き合うための対処法


避けられるなら避けたいですが、仕事上どうしても関わらなければならない場合もあります。
そんなときの対処法を紹介します。
① 必要最低限のやり取りに留める
やはり、やばい人とはできるだけ距離を取るのが一番の対策。
少しでも関わりを持つと、目の敵にされて攻撃されてしまったり、厄介ごとに巻き込まれるリスクが高まったりしてしまいがち。
業務に必要なことだけを話し、それ以外は関わらないようにしましょう!
② 自分の仕事に集中する
やばい人に振り回されるのではなく、自分の業務に集中することで、余計なストレスを減らせます。
相手の言動に反応しすぎず、淡々と仕事を進めることが大切です。
やばい人は、勝手に評価を下げることをして自滅するため、無視して自分の仕事に集中しましょう。



やばい人は決めつけが凄いので、勝手にネガティブなレッテルを貼ってくることもあります。私の元上司がやばい人で、やってもいないミスを押し付けられたこともありましたが、周囲の人に淡々と事態を説明して、何とか納得してもらった苦い経験もあります…
やばい人に耐えられなくなったら?


この記事を読んでいる人の中には、「職場のやばい人にもう我慢できない!」と限界に達している人もいるかと思います。
そのように、どうしても我慢できなくなったら、無理をせず別の道を考えるのもアリです。
① 他部署への異動を検討する
やばい人が同じ部署にいて、肉体的にも精神的にも限界を感じ始めたときには、まずは他部署への異動を検討してみましょう。
異動希望や社内公募制度がある会社の場合は、こうした人事制度を活用することで、現状から抜け出すこともできるかもしれません。
環境を変えるだけで、職場のストレスが激減することもあるので、自分の置かれた状況に応じて、部署異動を検討してみましょう!



異動希望を出したいけど気まずい…と感じている人、逃げのスタンスで社内公募を出しても良いのだろうか?と悩んでいる人は、心理的なハードルを解消するためにも以下の記事を参考にしてみてください!




② 職場を変えるため転職活動を始める
もし、あなたが「辞めたい」と心の底から感じる場合、転職・退職を判断した方が賢明かもしれません。
職場の雰囲気が悪いと、仕事に集中できずにミスが増えてしまったり、スキルを高め経験を積むことが難しくなってしまったりと、自己成長にも繋がらなくなる可能性もあります。
今の職場で辛い日々を耐えながら働くよりも、雰囲気の良い職場でキャリアアップを図りながら働くのでは、どちらが良いかは自明です。
今後のQOL(Quality of Life)やキャリアにも大きく影響するので、「この会社ではもうやっていけない…」と思ったら、転職を考えましょう。



心が悲鳴を上げ始めたら、転職するのも一つですね。ちなみに転職活動をはじめるとしたら、何から始めるのが良いでしょうか?



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私も利用したことがありますが、
まとめ:どうしても耐えられない場合は異動か転職を!


職場には、どうしても「やばい人」がいます。
なるべく距離を取るのが一番ですが、それでも耐えられない場合は、異動や転職を視野に入れましょう。
もし「今すぐ転職したい!」と考えているなら、転職エージェントや適職診断を利用してみるのもおすすめです。
ストレスなく働ける環境を手に入れて、快適な職場で新しいスタートを切りましょう!