頑張って仕事をしているけど、全然仕事をしていない同僚の方が高い給料をもらっていて、割に合わないと感じます・・・。こんな時の対処法があれば教えてください!
このようなお悩み・疑問にお答えします。
この記事で分かること
- 仕事が割に合わないと感じる理由
- 仕事が割に合わないと感じたときの4つの対処法
仕事が割に合わないと感じる理由
仕事が割に合わないと感じる理由として、主に以下の2つが挙げられます。
① 仕事の頑張りと収入(給料)が釣り合わない
この記事のタイトルの通りですが、「仕事の頑張り(労働時間など)」と「収入(給料)」が釣り合わない場合、モチベーションと仕事への満足度が低くなり、仕事が割に合わない!と感じる人は多いと言えます。
もちろん「仕事とプライベートの両立ができているから収入はそこまで気にしない!」という人もいるかもしれません。
とは言えど、同じ業務時間で同じ仕事量をこなしているにも関わらず、自分よりも高い収入をもらっている人が職場にいた場合、割に合わない!と感じる人も多いのではないでしょうか?
また、同じ業界で働く友人や知り合いが、ほぼ同じ仕事内容であるにも関わらず、自分よりも高い収入をもらっている場合も、同様に割に合わない!と感じてしまいますよね。
つまり、「仕事の頑張り(労働時間など)」と「収入(給料)」のバランスが崩れたとき、多くの人は仕事が割に合わない!と感じるのです。
② 仕事への満足度が低い
上記①の通り、”仕事は収入(給料)をもらうための対価”という考え方もありますが、仕事を通じて世の中に貢献するという、自己実現のような側面もあります。そのため、
- 仕事がスキルとキャリアの成長に繋がらない
- 仕事に興味が持てない(やりたい仕事ではない)
といった場合には、仕事に多くの時間を使っているものの、方向性が異なることから、仕事への満足度が低くなり、割に合わない!と感じてしまうことがあります。
仕事が割に合わないと感じたときの4つの対処法
割に合わない!と感じながら仕事を続けるのは、精神衛生上、あまり良くありません。
現状を打破するためには、適切なアクションを起こすことが重要です。
仕事が割に合わない!と感じたときの対処法をいくつかご紹介しますね
① 給料を上げるためのアプローチをする
仕事が割に合わないと感じた原因が「仕事の頑張りに対して、収入(給料)が少ないこと」である場合、給料を上げることが有効な手段と言えます。
給料を上げるためのアプローチとしては、主に以下の3点が挙げられます。
1.仕事で成果を残す:人事評価の向上に伴う昇給を狙う
2.給与交渉をする:戦略的な交渉により昇給を狙う
3.転職活動をする:現職よりも良い待遇の会社への転職で給料アップを狙う
それぞれの詳細については、以下の記事でまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
② 労働時間(残業)を減らす
仕事が割に合わないと感じた原因が「長時間労働」である場合、労働時間(残業)を減らすアプローチが有効です。
仕事を頑張りすぎて、残業が続いている場合、肉体的・精神的に疲労が蓄積し、日を追うごとに割に合わない!という気持ちは大きくなるでしょう。
残業せずに定時に帰ろうとすると、職場で浮いてしまうかもしれない・・・という気持ちが生じるかもしれません。
とは言えど、あなたのスキルや能力が足りているにも関わらず、残業しないと終わらない量の仕事がある場合、マネジメントに責任があると言えます。
はじめは、周囲の目線や締切が近い仕事の始末などが気になるかもしれません。
ですが、まずは残業を止めてみることで、”あの人は残業をしない”というイメージが周囲に定着する上に、仕事のムダなどが見つかることもありますので、強い意志を持って、極力残業しないことを始めてみましょう。
私は、たまに発生する緊急で対応しなければならない仕事以外は、無理に対応せずに仕事を切り上げるようにしていますので、月の残業時間はほぼゼロです!
あるいは、周囲から仕事で雑用を押し付けられていると感じている場合は、以下の記事で
・雑用を押し付けられることのリスク
・雑用を押し付けられる原因
・雑用を避けるための対処法
をまとめておりますので、ぜひご覧ください!
③ 社内異動や転職を検討する
仕事が割に合わないと感じた原因が「自分がやりたい仕事でない(仕事に興味が持てない)」という場合、社内異動や転職が有効な対処法と言えます。
やりたい仕事ができず、不満を抱えながら働くことも一つの選択肢ですが、一度切りの人生をより充実させるためにも、自分がやりたい仕事に携わるアプローチを取ることをオススメします。
社内異動を目指す場合のアプローチとしては、以下4点が挙げられます。
1.社内公募制度などの人事制度の活用
2.直属の上司へ異動希望を伝える
3.異動を希望する部署の人とコネクションを作る
4.自己研鑽をする
社内異動を目指しても、希望通りに異動できない場合、現状を打破するためにも転職する方が希望する職種に就ける可能性が高いため、
1.同業他社の話を聞いてみる
2.自分が希望する職種へ転職する
それぞれの詳細については、以下の記事でまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
転職を考えたら、自己分析や求人情報の収集をする必要がありますが、そんな時にオススメなのは、転職サイトや転職エージェントを利用することです!
④ スキルアップする
仕事が割に合わないと感じた原因が「スキルやキャリアの成長に繋がらない仕事でモチベーションが上がらない」という場合、まずはスキルアップをしてみましょう。
例えば、エクセルを使ったルーティンワークがある場合、エクセルスキルを向上させることで、作業時間を短縮できますし、早く仕事をこなして早帰りをすることができ、自分のキャリアの成長に繋がる自己研鑽をする時間を確保できます。
また、英語力を高めることで、英文資料を読み込む時間を短縮したり、海外の有用な情報を見つけて社内に還元することで、新しい仕事に繋げたりすることも可能です。
スキルアップをして、仕事を苦労なくこなせるようになれば、割に合わないと感じにくくなりそうですし、新しいことにも挑戦できますね!
このように、捉え方や取り組み方によっては、成長に繋がらないと感じているあなたの仕事も、成長に繋がるチャンスとなる可能性があります。
まとめ
この記事でまとめてきた「仕事が割に合わないと感じる理由」、「仕事が割に合わないと感じたときの4つの対処法」について、改めてまとめると
【仕事が割に合わないと感じる理由】
・仕事の頑張りと収入(給料)が釣り合わない
・仕事への満足度が低い
【仕事が割に合わないと感じたときの4つの対処法】
・給料を上げるためのアプローチをする
・労働時間(残業)を減らす
・社内異動や転職を検討する
・スキルアップする
社会人生活を送っていると、誰しも一度は「仕事が割に合わない!」と感じた経験があるかと思いますが、割に合わないことを考えていると、モヤモヤしてプライベートまで悪影響が出てしまうこともありますよね?
文句を言っているばかりでは現状は改善しませんので、ご自身が割に合わないと感じる理由を確認し、適切な対処法を取ることで、まずは一歩進んでみることをオススメします!